ヒメオドリコソウエリカ

ヒメオドリコソウエリカの日記です。

印南寺

英表の腰障子に仕出し御料理と認めます。 とは買い物に3人おきましておかめおかもちの五ツ屋むつおいてやろうという立派な区の魚屋さんになっていまいります。 ちょうど3年目の大晦日の晩湯田温泉の心の花がくれに先へいつものように団扇太鼓にお題目の声がどこからともなく聞こえてまいります。 勝五郎夫婦二人してこの3年間を振り返るあれからもう3年かいこうやって稼いでるや正月は必ずくるもんだなまったくよそうだね。 貧乏は嫌だね。 いや貧乏ってのはさ心が寂しいってことなんだお前の言うとおりだな今考えると大概怠けている時は口ばかり出てきてあの頃のお前は朝から晩までもう題目ばかり大人谷上煩わしくってでも自分でも心のどこかでありがてぇなそう思ってたんだありがたいなお題目ってのはそうじゃないよあんたがこうして飽きない店を出してくれること名前のみんなが世間様に話しかけてる世話をかけてることみんなにありがたいからお題目を唱えるんじゃないのかい